@article{oai:morinomiya.repo.nii.ac.jp:00000094, author = {老田, 準司 and 金尾, 顕郎 and 大巻, 悦子 and 三木屋, 良輔 and 涌田, 裕美子 and 中根, 征也 and 外村, 昌子 and 工藤, 慎太郎 and 辻, 涼太 and 鍋田, 智之 and 吉村, 弥須子 and 村上, 生美 and 井手口, 範男 and 北田, 和美 and 荻原, 俊男}, journal = {森ノ宮医療大学紀要, Bulletin of Morinomiya University of Medical Sciences}, month = {Mar}, note = {近年、わが国は未曽有の超高齢社会を迎え、世界でも有数の長寿国となっている。2013年における65歳以上の人口、すなわち高齢者は約3190万人、高齢化率は25.1%と報告されている。平均寿命で見ると男子80.5歳(世界第3位)、女子86.8歳(世界第1位)となっている(世界保健統計2015.7.30)。男女合わせると世界1の長寿国である。しかしながら介護を必要とせず、自立可能な、いわゆる健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間と定義されている)は男子9.02歳、女子12.4歳と、ともに10歳程度の開きがあり、男性71.1歳、女性75.5歳(2015.8.28)となっている。このことから健康寿命の延伸は「第2次健康日本21」の基本方針でも謳われているように国民的課題である。健康寿命を延ばし、QOL(Quality of Life)を保持した高齢期を送るためには要介護状態を未然に防ぐ介護予防が重要である。そのためには今後のわが国における高齢者の疾病において問題となる認知症、サルコペニア、ロコモティブシンドローム、フレイルなど老年症候群に対する対策が肝要である。  適度な運動は高血圧や糖尿病などのリスク因子を抑制し、これら老年症候群にある程度の予防効果があることが知られている。すなわち、継続的な無理のない運動が高齢者の介護予防には有効と考えられる。広く国民に普及しているラジオ体操も有効な手段である。今回我々は統合医療的観点から、東洋医学、理学療法学、看護学の視点から新たな体操を考案し、これを「もりもり元気体操」と命名した。高齢者の介護予防を意識したものであるが、対象は若者から高齢者まで広く適用可能である。以下にその概要と理論的背景を示す。}, pages = {49--56}, title = {介護予防を目指した体操開発に関する研究}, volume = {11}, year = {2017}, yomi = {オイタ, ジュンジ and カナオ, ケンロウ and オオマキ, エツコ and ミキヤ, リョウスケ and ワクダ, ユミコ and ナカネ, マサヤ and ソトムラ, マサコ and クドウ, シンタロウ and ツジ, リョウタ and ナベタ, トモユキ and ヨシムラ, ヤスコ and ムラカミ, イクミ and イデグチ, ノリオ and キタダ, カズミ and オギハラ, トシオ} }